夏休み終了

ついに夏休みが終わりました。長かった。42日間!

何してたかなって振り返ると…

 

・花火大会に行った

実家の定番行事。人ごみだけど歩いて帰れるのが最高。花火も近くてきれい。もうわざわざ遠くまで人ごみにもまれて花火に行こうと思えない。

 

・ドライブ旅行に行った

鳥取と岡山に軽自動車で行くというドライブ。楽しかった。普通車もあるのだけど、子が軽のほうが好きなのだ…。

ずっと行ってみたかった山奥のパン屋さんに行き、海水浴をし(私は見学してた。海水べたべたするからめんどくさい)、鬼太郎の街を夜間散策し、青山剛昌ふるさと館に行き、道の駅で地魚の海鮮丼を食べ、大山と蒜山高原で朝のお散歩をし、岡山の大好きなホテルでマスカットオブアレキサンドリアと清水白桃のパフェを食べて帰ってきた。清水白桃は最高に美味。また食べたい。

 

・ミュージカルに行った

同じミュージカルに2回行った。山崎育三郎は目を惹きつけるオーラの持ち主(華があるとは彼のような人を言うのだろう)で、ステキだった。涼風真世さまと香寿たつきさまも美しくて歌がめちゃくちゃ上手で素敵だった。やっぱり生歌は素晴らしい。行けてよかった!

別のミュージカルのチケットをもう取ってあるので、そちらもとっても楽しみ。

 

・コナン展に行った

名古屋市科学館。なかなか面白かった。あかあむのお友達と行ったので「推しがかわいくてしんどい」とつっぷしていて幸せそうだった。前売り券を忘れて行くというポカをやらかしたので、もう一度行かねばならない←

 

・愛車(軽)を車検に出した

もう5年も乗ってるのねえ。ナンバーのひらがなが子の名前に入ってる字なので、子が車を絶対に買い替えるなと言いだしてめんどくさい。でも車自体は、私も気にいっている。

軽は事故ったら死ぬというので、できれば買い替えたいという気持ちも出てきたのだけど、私の車種は普通車並みの強度はあるらしい。むー。でも衝突防止機能はちょっとほしい。

 

アイスショーに行った

町田樹がどうしても生で見たい。

それだけの理由でPIWのチケット取りをしたのだけど、その後にアイスショー引退の発表があった。なんと初めてが見おさめになってしまうとは…埼玉には行けないのである。無念。

彼がずっと気になっていて、やっとやっと生で見ることができた。スケーターはみんな独特の世界をもっていると思うけれど、格別だった。なぜ好きなのかわからないけど、とても好き。私にとってはそういう人だ。

(今考えると、理屈をこねていて何を言っているのか傍目にはよくわからない、でもその人の中ではすごく確立されていることを言っているらしい、そういう人が好きみたい。別の推しも含めて考えるとそういう傾向が自分にある気がする。たぶん「ああ、そういう物の見方があるんだな」って気づきをくれる人が好きなんだと思う)

 

・イベントに行った

いわゆる同人誌即売会である。人生で…3回目、いや4回目か。中学時代に一度行ったことがあった。ドラクエのスケブを描いてくれた優しいお姉さんには今でも感謝している。

このジャンルにはまって去年のこのイベントと、今回が大きなイベントであった。間の1回は地元のもので、ほぼお友達の本を受け取りに行くだけという状態だった(あの時はコスプレ親子とかいてびっくりしたなあ、小学生って即売会入っていいのかって驚いた。超大規模じゃなかったからだろうか?)。

前回は完全に一般で、でもお友達のご縁でサーチケを頂けて、ほしい御本をすべて手にするというラッキーにありついたのだけど、今回はなんと売り子をすることになり、緊張のあまり寝付けなかった。

…そういえば、イベント前夜祭でオカマバーに行くという人生初の経験をした(初対面のお友達が連れて行ってくれた)。ドラァグクイーンさんがとっても美しくて、隣に座られて見つめ合ったときには「すっごく美しいですね…」という変態的なコメントしかできなかった。目力すごかった!!!美しいって本当にいいことね。

 

即売会では役割を果たせたのかはともかく、自分が参加させていただいた御本をお渡しできて、本当に何もかも貴重な経験をさせてもらったと思う。

心根にサービス業がしみついてるせいで、めちゃくちゃにこにこしていたらしい。ミスしないか、迷惑をかけないか、ガチガチに緊張していたのに。

だいぶ落ち着いてきた頃に、お品書きを見ていた方に「お決まりでしたらどうぞ」ってお声がけしたんだけど、それがどうもふぉろわさんであったそうで、あとであれめっちゃよかったと言ってもらえて、なんだか照れた。緊張してる時って何やるかわからんね、自分…

でも、いつもSNS上でお話ししている方に直接お会いできてお話しできて、感謝と感激でいっぱいの1日だった。

イベント楽しい!って気持ち、よくわかった。私もいつか自作の本持って参加できたらいいなって思ったもんね。まあ10部くらいしかいらないと思う。それだとお世話になってるお友達に配って終わるなあwでもそれでいいと思う。私がそれで幸せだと思うから、それでいいんだよ。

たったひとりだけ、最初の作品を出したときに「本にして」って言ってくれた人がいて、その一言がものすごく私にとって大事なものになっている。目の肥えたお友達がくれた感想ももちろんもちろんものすごくうれしかったんだけど、知り合いでもない通りすがりの誰かがくれた一言がしみる時ってあるでしょう?

私の場合は、なんだろう、読みたいものと書きたいものが違うんだよ。アウトプットにはどうも性格が出るようで、エンターテイメント性が低い、くそまじめなものしか出てこない。

まあいいや、どうせ趣味だ。楽しんだもの勝ちだ。自分が書きたいものを書けばいいんだよ。自分の書いてるものについては、そういう意識でいる。もちろん反響はうれしいんだけどね。

今回寄稿した作品についても、同じ傾向のあるお友達がほめてくれて、うれしかったな。識者の手も借りつつ、自分史上最大に頑張ったお話になったと思う。満足してる。でも、紙の本になったことがどきどきしすぎて、自分のところは未だに読めていない。これから読む。

 

・原画展に行った

沼ジャンルの原画展が近くに来たので、行った。やばかった。すごかった。何時間でもいられる。誰か私と行ってくれ…萌えをその場で話し合いたいんじゃ…なぜ誰もいないんだ今…そういう気持ちだった。今週もう一度行くけど、誰かいないかなあと思っている。

 

 

…そんな感じ。

夏休みの前半、ひたすら宿題の追い込みしてて、後半は遊びが爆発した感じになってしまった。いい母親ってなんでしょうね。ははは。

でも子どものためと言って何かを我慢することはできないんだよね。我欲優先。だって一度しかない人生じゃん。どうしても行けない時は我慢してるけど、行けそうならチャレンジしちゃう。そんな軽い感じで生きてる。

もう少し子どもと向かい合ってあげなきゃなあと思うけど、じゃあ、向かい合うってなんだろう?とも思う。私自身の人間としてのポテンシャルが低すぎて、何かを教えてあげることもできないし。難しいなあ。ピアノも英語の発音も私より子のほうが上手だし。

子が何かやりたいと言い出した時に手助けできる存在でありたいけど、正直、子どもが何かをやりたいと言い出すには、そもそも「何か」との出会いを設定してあげる必要が(原則的に)あって、子どもに何が響くかわからないのに親が設定してあげるのってすごく難しいなと思う。時間もお金もチャンスも有限だし。地方だから「何か」の幅も狭い。そういう点で都会はやっぱり有利だなあと思う。

 

…何が言いたいのかわからない〆になった。

そんなに出かけたつもりはないけど、よく見ると親子ともいろいろ出歩いた夏休みだった(子はこれに加えて実家でのお泊まり会2回、お友達の家でのお泊まり会1回があった)。

今年も後半だ。

仕事と貯金、来年のイベントに向けての原稿、子の習い事の動向、学校の勉強の理解度、そういうものを意識して過ごしていきたい。